2017-03-29 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
クロマグロにつきましては、人工種苗の初期の餌の開発につきまして、仔稚魚期の生存率の向上を図るために、現在、国立研究開発法人の水産研究・教育機構を中心とする共同研究機関が、飼料としての大きさや栄養面を改良した動物性プランクトンでありますワムシといったものの品種開発に取り組んでおるところでございます。
クロマグロにつきましては、人工種苗の初期の餌の開発につきまして、仔稚魚期の生存率の向上を図るために、現在、国立研究開発法人の水産研究・教育機構を中心とする共同研究機関が、飼料としての大きさや栄養面を改良した動物性プランクトンでありますワムシといったものの品種開発に取り組んでおるところでございます。
○塩川分科員 日高川のお話で、雨が多いと、その栄養分が海に流れ下って沿岸部の珪藻などが増加をし、それを摂取する動物性プランクトンがふえて、それがアユの生育にも大きなプラスをもたらすんだろうということがわかってきたというお話であります。そういう点でも、海で育つアユについて言えば、河川の影響が大変大きいということになります。その点で、アユは沿岸部の栄養分を摂取して成長いたします。
先ほど来言っていますように、日本の分類学というもの、さほど研究者がいるわけではありませんから、とりわけ海洋の植物性プランクトンでありますとか動物性プランクトンであるとかということにつきましては、なかなかこれは分類学なんというものはもう追い付いていないでしょうから、恐らく名前もないような種類が非常にたくさんあって、どこの何物かも分からぬような状況ではないかと思うわけであります。
それが東京湾に最終的に行き、植物性プランクトン、動物性プランクトン、小魚、魚、どんどん蓄積していくわけです。 それで、その方のは単純に、これだけのものを年間出しているのに、何で死なない、ダイオキシンで死んだという話は聞かないと。それはそうでしょう。そういう発生源があって、人間があって、その間というのは拡散してうんと薄くなって飛んでいく、散らばっていくという話がその話の中には一切ないのです。
それからその次に、動物性プランクトンにつきましては、すぐそばに鷹架沼とか内沼という塩分濃度のさらに低い湖がございますが、そこの状況を見ながら判断いたしますと、動物性プランクトンにつきましては、淡水化後もすぐには変わらないだろう。少なくとも五ないし十年はかかるのじゃないか、急激な変化はないということでございます。
この七十一種類の魚の中で、動物性プランクトンを食べるのはゲンゴロウブナだけだそうです。それ以外は全部植物性のプランクトンということになっておるそうです。そういうような点から考えてくると、まず琵琶湖総合開発の中の一つの問題として、琵琶湖の水質をいかにして復元するか、いかにしてきれいにするか、いかにして今後よごさないようにもっていくか、このことが一番重要な問題ではないかと私は思うわけです。
すなわち、短期的に見ますと、魚類や海鳥などの死をもたらすものでありますが、さらに長期的に見てみますと、まず植物性プランクトンの死滅により、それをえさにする動物性プランクトンの死滅、さらにそれらをえさにする魚類というふうに、自然界における食物連鎖への悪影響や海中における酸素の生産量の減少などをもたらすのであります。
○田代富士男君 それでは大体プランクトンの調査等もやっていらっしゃるということですが、酸素の供給源であります植物性のプランクトンの現状ですけれども、動物性プランクトンが異常発生して、現在植物性のプランクトンがどんどん動物性のプランクトンに食われている、そういうような実情が指摘されております。
少なくとも植物性プランクトンと動物性プランクトンが、適当な規模で生存しているということで魚は生きておるわけです。プランクトンは、御存じのように酸素製造者で、葉緑素みたいなものですから、これを食って——プランクトンの育ち方は、食いものと環境なんです。その食いものは、御存じのように燐と珪素が二つの柱をなしておるわけです。
その微量に吸収された植物性プランクトンを動物性プランクトンがまた何%かを吸収する、それを小魚がまた摂取する、それを大きな魚、マグロが食うというような形で、数段階にわたりましてパーセントが非常な程度で落ちていくというふうなところから、大体魚肉の問題を考えなければならぬ。